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「ヤドカリ出馬」は合法か

 「猿は木から落ちても猿だが、政治家は選挙で落ちればただの人」。選挙の当落を冷やかした極端な言い回しだが、現職議員が敗れれば影響力や収入の低下は免れない。それだけに、選挙で候補者は票の獲得にあらん限りの手段を尽くす。4月の神戸市議選で当選した男性は告示前、家族と暮らす自宅を出て、出馬予定の選挙区内の雑居ビルへ住民票を移し、「自宅」として市選挙管理委員会に届けた。市内移住なので「出馬資格」に問題はないが、当選後は雑居ビルを引き払い、家族のもとへ戻ったという。数カ月しか住んでいないにもかかわらず、選挙報道などで記されるのはビルの住所。こういうことがまかり通っていいのか-。専門家は「選挙区内の有権者の支持を得たいのだろう」と指摘している。(中井芳野)

不審な仮住まい

 今年は3年に1度の参院選と、4年に1度の統一地方選が実施される12年に1度の「選挙イヤー」。その統一地方選前半戦の神戸市議選(4月7日投開票)に立候補した男性は告示の数カ月前、自宅のある神戸市A区からB区にある雑居ビル7階の一室に移り住んだ。

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