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【関西の夏】(6)「海なし県」の湖水浴リゾート 訪日外国人客の波

 夏のレジャーの定番といえば海水浴だが、“海なし県”の滋賀では湖水浴だ。琵琶湖は日本でのウェイクボード発祥の地で、マリンスポーツの聖地としても知られる。見るもよし、泳ぐもよし、遊ぶもよし。京都や大阪からのアクセスが良く、手軽にリゾート気分を味わえるのも魅力だ。(清水更紗)

ウェイクボードを楽しむ利用客ら。さっぱりした琵琶湖の風を切る爽快感を味わえる
ウェイクボードを楽しむ利用客ら。さっぱりした琵琶湖の風を切る爽快感を味わえる
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 淡水の琵琶湖は海水とは違い、肌がべたつかず、泳いでも目にしみないのが人気の理由だ。リゾート開発が本格化したのは大正年間と古く、道路整備や湖岸の埋め立てに伴って大津市柳が崎などに次々と水泳場(湖水浴場)が開場した。柳が崎の水泳場は閉鎖されたが、現在は約25の水泳場がある。

 毎年20万人を超える観光客が琵琶湖の水泳場を訪れる中、最近は訪日外国人客(インバウンド)が京都観光の傍ら、足を延ばすことも増えた。

 定番の「近江舞子水泳場」(大津市南小松)はここ数年、外国人客が急増。昨年のシーズン中の利用者の約3割を占めた。アジアや欧米など幅広い国から訪れているといい、担当者は「水の透明度が高く、白い砂浜とのコントラストが美しい。浜辺に松が生えているのも珍しく感じるのではないか」と話す。

 環境省の「日本の水浴場88選」にも選ばれている宮ケ浜水泳場(近江八幡市沖島町宮ケ浜)は、水際まで青々と生い茂った芝生や琵琶湖唯一の有人島・沖島を望む自然豊かなロケーションが売りで、毎年約5万人が訪れる。会員制交流サイト(SNS)による拡散も追い風だ。

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