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【原坂一郎の子育て相談】保育に自信がない

 クラスをもたないフリーの保育士をしています。園内で年数だけは重ね、役職もついたのに保育技術は未熟で子供にもばかにされます。私が入ったクラスは言うことを聞いてくれず、大声を出したり落ち着かなかったりして困っています。子供のことをしっかりみられない自覚があり、始終目の前のことに追われ、その間他の子供のことがおろそかになり、すぐにトラブルが起こります。子供の言葉を聞いていなかったり、すぐに忘れたりもし、周りにいろんな迷惑をかけているので、辞めたいとも思っていますが、経済的なこともあり、どうしようか悩んでいます。

 新人時代、私も同じような経験があり、あなたの悩みはよくわかります。そのとき、ある先輩が、「子供とうまくいくにはコツがあり、経験を積むと自然とそれがわかるようになるから心配無用」と言ってくれましたが、その通りになりました。

 少し時間がかかっているようですが、あなたもきっとそうなると思います。私は、たとえば子供を静かにさせるときも、小声で言ったり、口パクで言ったりなどさまざまな工夫をして、うまくいったものを続けていました。いろんな場面で、あなたならではの良い方法を見つけてほしいと思います。

 フリー保育士はどのクラスでも対応ができる人しか任されないはずだし、役職も与えられたのは、園はあなたをむしろ評価しているように思います。

 どうしても今の環境が合わない場合、公立園なら転勤希望を出す手がありますが、私立園ならおっしゃるように辞めるのも一つの方法です。

 でも今は、保育士は完全な売り手市場。あなたを求めている園は無数にあります。そこで一からやり直すのもいいかもしれませんね。

 先生に笑顔がないと子供も笑顔を見せてくれません。あなたが一番笑顔になれる方法を見つけてください。

(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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