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奈良の夜間中学と岡山の自主夜間中学が交流

 小学校2年までしか学校に通えず、自分の名前を書けなかったため、わが子の出生届を出す際に指に包帯を巻いて市役所に行き、職員に代筆してもらった経験を打ち明け「子供の名前ぐらいは、自分の手で書きたかった」と振り返った。

 夜間中学に入学した後に「初めて自分の名前を書いたことを今でも忘れない」と話し、チョークで黒板に名前を書くと、岡山自主夜間中学の生徒とスタッフから大きな拍手が起こった。

 交流を始めるきっかけは、岡山自主夜間中学を運営する一般社団法人「岡山に夜間中学校をつくる会」代表で、現役の中学校英語教諭でもある城之内庸仁(しろのうち・のぶひと)さん(42)が活動を通して深沢教頭と知り合ったこと。今年3月には、城之内さんが奈良の夜間中学関係者の研究集会で講演し、岡山自主夜間中学の現状や、公立夜間中学の設置を求める取り組みについて説明したりしていた。

 両校の交流はこれからも続き、10月には兵庫県内での合同校外学習を予定。世界遺産の姫路城(兵庫県姫路市)を見学したり、明石焼きを食べたりする計画で、準備が進められている。

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