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【御朱印巡り】平和祈念…看板猫がお出迎え 山梨県護国神社

山梨県護国神社の御朱印。御朱印帳は桜がチョウになって天に舞うデザインだ(渡辺浩撮影)
山梨県護国神社の御朱印。御朱印帳は桜がチョウになって天に舞うデザインだ(渡辺浩撮影)
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 「ついつい『平成』と書きそうになるんですよね。まだ『令和』に慣れません」。禰宜(ねぎ)の羽中田(はなかた)康司さん(46)はそう話しながら、御朱印帳に筆を走らせた。

 ネットで検索して御朱印を受けに来る人が全国からやって来るが、参拝しないで帰る人もいるという。御朱印帳に観光施設のスタンプが押してあることも。「御朱印は参拝の証しであって、スタンプラリーではありません」と苦言を呈す。

 山梨県護国神社には、沖縄戦で自決した雨宮巽中将やアッツ島の戦いを指揮した山崎保代大佐、香港作戦の英雄で軍神と呼ばれる若林東一中尉ら郷土の英霊2万5061柱が祭られている。

 「誤解している人がいますが、靖国神社や護国神社は国のために命をささげた人たちを慰霊・顕彰して恒久平和を願う神社です。戦争反対ですからね」

 神社には「あずき」と名付けられた1歳2カ月の雌猫が住んでいて、運がよければ社務所のカウンターで出迎えてくれる。

 平成のご即位があった29年前、秋田県護国神社が放火テロに遭うなど全国の神社が過激派の標的にされた。警察から「犬を飼ったらどうですか」とアドバイスされたのがきっかけで通算10匹ほど飼った。最後の1匹が2年前に死に、代わりにひょっこり現れた野良猫が産んだ5匹のうちの1匹があずきだ。

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