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【大相撲徳俵】炎鵬、勝ち越し&技能賞 高い評価と今後の課題 遠くで見守った母の思い 

名古屋場所14日目に妙義龍(左)を寄り切り、幕内で初の勝ち越しを決めた炎鵬(水島啓輔撮影)
名古屋場所14日目に妙義龍(左)を寄り切り、幕内で初の勝ち越しを決めた炎鵬(水島啓輔撮影)

 鶴竜の6度目の優勝で幕を閉じた大相撲名古屋場所で、幕内の前半戦を大いに盛り上げた力士がいる。関取最軽量99キロの前頭14枚目炎鵬(えんほう)(24)=宮城野部屋=だ。9勝6敗という好成績を収め、幕内2場所目で念願の勝ち越しを果たした。技能賞も獲得し、「まさかいただけると思っていなかった。もっと多くの技を身につけていきたい」とさらなる成長を誓った。

 多くの経験を積んだ名古屋場所だった。先場所休場した同部屋の横綱白鵬が2場所ぶりに復帰し、憧れていた横綱土俵入りに「露払い」として加わった。初日は歩く速度が分からず、「後ろを見たら全然ついてきていなかった。(白鵬から)『速いよ』といわれた」と苦笑いを浮かべた。

 もっとも、横綱土俵入りで緊張がほぐれ、自分の取組の際はリラックスして臨めたという。巨漢の懐に飛び込んだり、相手の横についてくるくる回ったり、正攻法の押し相撲で勝負したり。10日目を終えて7勝3敗と順調に白星を重ねた。

 しかし、ここからが苦しかった。3連敗で8勝目が遠い。新入幕だった先場所も7勝2敗から6連敗し、負け越していた。勝ち越しに王手をかけてからは2場所で計9連敗。「勝つことの難しさ、一勝の重みを身に染みて感じた」と言う。

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