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【大学最前線 この人に聞く】人間力・専門教育で激動期を担う人材を養成 菅原学園 菅原一博理事長

大学・専門学校教育の未来や「志」について語る菅原一博理事長=仙台市青葉区(関厚夫撮影)
大学・専門学校教育の未来や「志」について語る菅原一博理事長=仙台市青葉区(関厚夫撮影)
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 仙台市や東京・池袋に設立した数々の専門学校に加え、至誠館大学(山口県萩市)を運営する菅原学園(仙台市青葉区)。今秋、創立70年を迎えるこのみちのくの学校法人の重鎮は、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)、5G(第5世代移動通信システム)の時代という産業革命に匹敵する激動期が到来するなか、どのような教育を志しているのだろうか。トップの菅原一博理事長(73)にその胸中を明かしてもらった。(編集委員 関厚夫)

 「教育の現場がいま、大きく変わってきているという実感があります。今後、AIの普及によってどれほどの仕事が失われるのか、という議論は別として、20年後、30年後には人間が従事する職業とその内容は現在に比べると激変している-との観を強くしています。

AI・IoT・5G時代の使命

 まず専門学校の話をしますと、われわれは教育機関として時代を先取りしてきたという自負があります。たとえば戦後の復興期を経てしばらくは、当時一番重宝がられた和裁や洋裁の技術を必要とした服飾関係の仕事に就く人材を多数養成しました。

 高度成長期に入ると経理関係が重視され、その後は『コンピューター』、そして『医療福祉』ということで、10年から20年刻みで時代の要請は移り変わってきました。ところが、『AI・IoT・5G時代』の到来によってそのサイクルは5年なのか3年なのか、とにかく非常に短くなってきており、今日学んだことは10年後には役に立たないのではないかという危惧があります。

 しかし、時代が求める専門性が変遷を続けても、『人間力』がもつ価値は不変です。本学については後述しますが、私立の学校はその建学の精神や理念に基づいて『人間力』を養成しており、学生諸君がそれらを自分のものにしてくれれば、新時代にも適応できると確信しています。

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