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【大人の遠足】栃木県栃木市 「藏の街」今も現役 暮らしに溶け込む

蔵は美術館などとしても活用される。3棟を用いて市ゆかりの作品などを展示する、とちぎ蔵の街美術館=栃木県栃木市万町(根本和哉撮影)
蔵は美術館などとしても活用される。3棟を用いて市ゆかりの作品などを展示する、とちぎ蔵の街美術館=栃木県栃木市万町(根本和哉撮影)
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 江戸時代のような風景を持つ街を表現する「小江戸」。関東地方では埼玉県川越市が代表的だが、北関東の中心、栃木県にも「小江戸」がある。それが栃木市の「蔵の街」だ。

 栃木市は県南部に位置し、東北道やJR、東武鉄道が通る。いずれも都内から1時間半ほどの好アクセスだ。市中心部の栃木駅の北側一帯に広がるのが「蔵の街」。北から流れる巴波川(うずまがわ)沿いに江戸時代から続く歴史ある蔵が軒を連ねる。市は江戸時代に「日光例幣使街道」の宿場町として江戸との交易で栄え、巴波川の水運で地元産の木材や農産物が盛んに江戸に運ばれた。この交易で潤った豪商らが川沿いに建てた蔵が、現在の町並みを形成したといわれる。

江戸の風景を現代に

 街を歩いてみると、蔵は今も現役なことがわかる。個人宅や商店として人々の生活に密着し、江戸時代の風景を現代に伝えている。時を重ねてきた蔵が、違和感なく町中に溶け込む姿に驚かされる。

 街中には蔵を改装した博物館や美術館などが点在。散策を楽しみながら、歴史を感じることができる。200年の歴史を持つ土蔵3棟の中に市ゆかりの作家の作品を展示する「とちぎ蔵の街美術館」や、蔵に残った江戸時代の貴重な道具を展示する「岡田記念館」などを巡り、江戸時代に思いをはせることが可能だ。

 散策に疲れ、おなかが空いたら、ぶつ切りのジャガイモが入った市のご当地グルメ「じゃがいも入り焼きそば」を。提供する店舗は市内各地にあり、ソースに絶妙に絡まる麺とジャガイモが堪能できる。

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