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NGT48山口さん事件 民事裁判の行方は 新事実飛び出すか

 グループ内に事件の協力者がいたとなれば一大事だ。インターネット上では、犯人扱いされたメンバーの会員制交流サイト(SNS)が炎上。グループ内の信頼関係も崩壊し、公演中止に追い込まれた。

不法行為と因果関係

 損害賠償を求める裁判で、ポイントとなるのは「不法行為の範囲」と「因果関係」だ。今回のケースでいえば、事件とその直後の男性ファン2人の発言が不法行為、そしてその不法行為がどのようにAKSに損害を与えたかが因果関係になる。

 今回の裁判でも、まず事件(不法行為)の事実認定が改めて行われる。物的証拠が少ない暴行事件の捜査では、現場にいた3人の証言が有力な証拠になるため、山口さんと男性ファン2人の証言の信憑性(しんぴょうせい)が問われることになる。

 「刑事処分と違い、民事裁判は被害者の意見が重視されやすい」と指摘するのは、元検事の小林英明弁護士。刑事的には、2(男性ファン)対1(山口さん)で山口さんに不利になりがちだが、民事では逆転する可能性があるというわけだ。「暴行の事実認定では当然、周辺事情も勘案する。改めて他のメンバーの関与やつながりの有無、その程度についても判断されることになるだろう」

「対応の悪さ」…運営責任論も

 暴行の事実認定がなされた後、因果関係が問題になる。

 AKSは第三者委員会の調査結果を受け、「事件に関与したメンバーはいない」「私的なつながりは証拠がない」などと結論付けた。2人はいわば“嘘”を言ったことになるが、訴状では、その“嘘”が山口さんに他のメンバーの関与を誤信させ、グループ内の信頼関係が崩壊、グループ運営が困難になることを認識していた、と主張している。

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