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【エンタメよもやま話】ビートルズに勝った 欧米大ヒット「トイ・ストーリー4」が教える新たな価値観

 こうした個性的なキャラたちが協力しながら大きなミッションを達成するわけですが、過去3作と同様、子供はもちろん、大人も十分楽しめる質の高い物語になっています。

 また、各キャラの表情の変化からスリリングなアクションシーンに至るまで、CGアニメとは思えない滑らかで自然な動きには驚嘆させられます。製作を担当した米ピクサー・アニメーション・スタジオの創設者、ジョン・ラセターが監督を務め、世界初のフルCGによる長編アニメ映画だった1作目の公開から24年。ハリウッドの映画製作技術が着実かつ大きな進化を遂げていることを痛感させられます。

 声優も、1作目からウッディの声を務める名優トム・ハンクスをはじめ、各人、芸達者ぶりを発揮していますが、とりわけ動きがコミカルな面白キャラで、「マトリックス」のシリーズなどでおなじみのキアヌ・リーブスが声を担当するデューク・カブーンが欧米で大変な人気を集めています。コアな映画ファンには吹き替えではなく、字幕で見ていただければと思います。

 米国と同じく6月21日に公開された英国では、キャラに有色人種が出てこないといった批判もでています(6月27日付英紙デーリー・メール電子版など)が、ロッテントマトでは肯定的意見が97%、観客の満足度も肯定的意見が94%と高スコアを獲得。週末の興行収入も、米国では公開初週も2週目も1位で、6月30日の時点で累計2億3692万ドル(約256億円)を稼ぎました。

 通常、公開2週目の週末は興収が落ちるものですが、6月28日に公開された英バンド、ビートルズが題材の「イエスタデイ」(ダニー・ボイル監督、日本では10月11日公開)が首位ではなく3位に甘んじたため、6月30日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「トイ・ストーリー4はビートルズよりビッグだ」との見出しで、本作の成功ぶりを伝えています。

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