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中韓が席巻、日本人消えたサイパン

サイパンの免税店に並ぶ「サイパンだ!」のぬいぐるみ(©マリアナ政府観光局/MVA)
サイパンの免税店に並ぶ「サイパンだ!」のぬいぐるみ(©マリアナ政府観光局/MVA)
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 日本人客が沖縄・石垣島や宮古島といったリゾート地に取って代わられたことも一因のようだ。鳥海さんによると、石垣島では6年前に大型機が離着陸できる新空港が完成。乗り継ぎ不要になり、大阪、東京と2時間半~3時間で結ばれたことが影響しているという。

 日本人客に代わり、サイパンで台頭してきたのが中国、韓国人客だ。韓国や中国の航空会社が路線を開設。ビザなしで渡航できる米領エリアの一つであることが人気の要因であり、18年は中国人23万6千人、韓国人29万5千人と差は開くばかりだ。

「サイパンだ!」も事実上の引退

 日本人観光客減少の影響は、こんなところにも出ている。

 長らく日本人観光客に愛されてきたサイパンの観光キャラクターといえば、「サイ」と「パンダ」をかけた「サイパンだ!」。約15年前、日本人客向けに企画されたゆるキャラで、ユニークで愛らしい姿が人気となり、ぬいぐるみやチョコレート、クッキーなどが商品化された。

 しかし、日本人客の減少傾向を受け、マリアナ政府観光局は、時代に即したキャラクターでてこ入れを図る必要があると決断。現地でオーディションを実施し、サイパン出身の7歳の男児を、日本で広くPRする新たな観光大使「マリアナちゃん」として任命した。

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