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「映画の灯」を絶やさない 歴史にじむ上田映劇躍進中

未来に残す

 NPO法人を立ち上げる前から地道に発行してきた広報紙「上田映劇ジャーナル」は現在、市内のカフェや図書館、スーパーマーケットなど約200カ所に配布できるまでになった。小諸市と佐久市の一部にも置かせてもらっているという。つてを頼ってお願いして回るなどした結果だ。今年2月には、ホームページをリニューアルし、映画のポスターとか作品の一場面とか、掲載写真を増やすなどの試みもしている。

 入り口の右手に位置していた事務室も、今年8月ころにはカフェバーに改修する工事が終わる。カウンター席のほかに、2脚の椅子とテーブルを備え、映画を観賞する前に飲み物やお菓子を購入してもらったり、観た後に上映作品の解釈を語り合ったりしてもらう空間を提供するという。壁には、映劇でかつて上映された作品のポスターが飾られる。

 長岡さんは「『上田の街に映劇がある』ということを知ってほしい」と話す。最近では、広報紙の配布を手伝ってくれる主婦や定年後の男性といったボランティアも増え、映劇の認知を高めるため、協力してくれる地元の人が集まり始めた。「映劇を未来に残したい」。長岡さんら地元の「映画熱」は、いつまでも冷めそうにない。

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