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「映画の灯」を絶やさない 歴史にじむ上田映劇躍進中

懐古ムードにあふれ

 映劇は26年に公開された「青天の霹靂(へきれき)」(劇団ひとり原作・監督)のロケ地に使われ、作品では、「あさくさ雷門ホール」という架空の施設として登場する。その際、施された「ホール」のネオンなどは、今でもそのまま残されていて、華やかなりし昭和のたたずまいを彷彿(ほうふつ)とさせる。「写真を撮りに来る映画ファンの姿も見かけます」と長岡さん。

 これまでに内装の改修工事は行われているが、木造2階建ての造りは開館当時のままで、客席は270席。当時は芝居が行われていたために舞台があり、スクリーンはそこに設置されている。舞台が客席にせり出している構造は、映劇ならではのユニークさだ。2階席が「U」の字形で舞台を囲むようなになっているのも、その名残を感じさせる。

 現在は、2週間ほどにわたり、1日3~4本の作品を1作品ずつ入れ替えしながら、定期上映している。大作映画ではなく、NPO法人が検討し、これならという作品を配給会社から借りて、邦画も洋画も流している。長岡さんに言わせれば、「全国のミニシアター系で上映しているような映画」となる。青春モノなり歴史モノなり、ドキュメンタリーなりジャンルは問わない。

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