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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】壮大な夢「若手育成の編成計画」には限界がある

 「あの広島でさえ10年かかった。いや、優勝という結果だけを見れば25年かかった。阪神というマスコミやファンがうるさい人気球団で同じことが許されるのか。決して許されない。すでに05年の優勝から14年目。ファンをもうこれ以上、待たせるわけにはいかない。阪神本社の首脳や球団幹部はもっと現実を直視すべきだ」とは阪神OBの言葉ですね。

 若手選手の育成による優勝争い-。これは球団経営の基本ではありますね。スカウトが調査し、将来を期待する若手をドラフトで指名。そして自前の育成システムで一流選手に育てて、その結果がチームの優勝。かつて阪神オーナーだった久万俊二郎さんは1984年暮れのオーナー就任と同時に「土台作り」を提唱しました。ドラフトで取った選手を自前で育て一流選手にする。一流選手を自前で育てて立派な指導者にする。それが強固な阪神タイガースを構築する…と。

 しかし、現実的には久万オーナー時代もFAによる補強は行いました。なぜなら若手だけでは優勝争いを続けられる戦力にはならないし、負けが込めば肝心要の若手に負け犬根性が巣くって育成も遅々として進まない。つまり理想や夢と現実は違うのです。

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