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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】壮大な夢「若手育成の編成計画」には限界がある

阪神が新外国人選手として獲得したヤンハービス・ソラーテ内野手(サンフランシスコ・ジャイアンツ時、ゲッティ=共同)
阪神が新外国人選手として獲得したヤンハービス・ソラーテ内野手(サンフランシスコ・ジャイアンツ時、ゲッティ=共同)

 壮大な夢は破れたのです。阪神球団は若手育成路線での優勝…という妄想を捨て去り、優勝への新たなロードマップを描く必要があります。矢野阪神は78試合消化時点で36勝38敗4分けの4位。シーズン開幕から健闘していましたが、6月以降は8勝15敗2分けと急降下です。球団はテコ入れ策としてコラムで何度も訴えた通り、新外国人のヤンハービス・ソラーテ内野手(32)=マーリンズ傘下3A=を獲得することになりました。3年連続シーズン途中の新外国人選手獲得と、梅雨時とともに順位も急降下…の“恒例行事”はどこに問題があるのか。若手育成を基軸とする編成計画の限界を今こそ悔い改めるべきなのです。

深刻さは明らか…近本とともに急降下

 7月7日は年に一度の七夕ですね。夏彦星と織姫星が年に一度だけ天の川で会える…というロマンチックな夜ですが、そんな夜にわが阪神タイガース星は優勝星に会えるようなロマンあふれる戦いをファンに見せているのでしょうか…。

 シーズン開幕から大健闘を見せていた矢野阪神は6月以降、苦しい戦いに転じました。8勝15敗2分け。これは6月1日から7月4日までの25試合の成績です。開幕からチームを引っ張ってきたのはルーキーの近本でしたね。核弾頭として大活躍を見せてきましたが、交流戦に入る頃から打撃不振に陥り、3割以上あった打率も4日現在、打率2割6分2厘、得点圏打率も2割2分7厘と落ち込んでしまいました。

 近本の急降下とともにチームの成績も急降下したと言ってもいいでしょう。78試合消化時点で36勝38敗4分けの4位は首位・巨人と7・5ゲーム差です。あのDeNAにも抜かれてBクラス転落なのですから、深刻さが誰の目から見ても明らかでしょう。

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