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【政界徒然草】異例の「平穏国会」 野党の足並み乱れ散見

党首討論で安倍晋三首相(右中央)へ質問する立憲民主党の枝野幸男代表(左)=6月19日、衆院第1委員室(春名中撮影)
党首討論で安倍晋三首相(右中央)へ質問する立憲民主党の枝野幸男代表(左)=6月19日、衆院第1委員室(春名中撮影)
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 6月26日に閉会した第198通常国会は、会期末恒例の与野党による激しい攻防がないまま、異例の「平穏国会」で幕を閉じた。目立った対決法案がなかったことも影響し、国会審議は終止与党ペースとなり、参院選(7月21日投開票)を前に野党は大きな見せ場を作れなかった。今年最大の政治決戦に向け、野党は参院選で改選1人区に統一候補を擁立して対決姿勢を強めているが、先の国会では法案採決で意見が分かれるなど足並みの乱ればかりが目立った。

 「国会の審議は与党と野党があって成立する。現状のバランスやそれぞれの党のありようなどを考えてみると、大変立派な国会であったと思っている」

 自民党の二階俊博幹事長は、6月25日に衆院本会議で安倍晋三内閣不信任決議案が否決されたことを受け、記者団に通常国会の感想を淡々と語った。

 そもそも先の国会は、6月28、29日に大阪市で開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)や参院選が控えるため、大幅な会期延長は困難だった。政府は提出法案を過去2番目に少ない57本に絞り込み、会期内に54本を成立させた。

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