PR

ニュース プレミアム

【メディア会見録】6月(上)金光氏「会社の経営の本質は企画」

会見で挨拶するフジ・メディア・ホールディングスの金光修社長
会見で挨拶するフジ・メディア・ホールディングスの金光修社長
その他の写真を見る(1/2枚)

 6月に行われたテレビ・ラジオ各局の会見では、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の社長に就任予定の金光修専務が「会社の経営の本質は企画」などと抱負を語った。一方、子会社のフジテレビ社長に就任予定の遠藤龍之介専務が好きな本として挙げたのは…。

「さまざまな周知活動に取り組む」

 【NHK会見、6月6日午後3時~】

 《テレビと同じ番組をインターネットでも流すNHKの常時同時配信を可能とする改正放送法が5月29日に国会で成立したことについて、上田良一会長が説明した》

 上田会長「視聴者がテレビやラジオ、スマホやタブレットなどの携帯端末を利用してそれぞれのライフスタイルに合わせて、いつでもどこでも必要な情報やコンテンツが得られるようにする。今後は国会審議や付帯決議でいただいた意見や指摘を真摯(しんし)に受け止め、常時同時配信に向けた準備を本格的に進める。実施に向けてはまずNHKのインターネット実施基準を新たに策定し、総務相の認可を得ることが必要。今後、総務省から示される予定のインターネット実施基準の審査ガイドラインを踏まえ、取りまとめ作業を進める。視聴者には、常時同時配信などを積極的に利用してもらえるよう、さまざまな周知活動にも取り組んでいく」

 《民放側はNHKのネット活用業務費について、現行の受信料の2・5%上限の維持を求めているが、上田会長は維持について明言しなかった》

 上田会長「NHKが受信料によって放送を実施する目的で運営されていることを踏まえると、常時同時配信を含むインターネット活用業務の費用に上限を設けて適正に運用することは重要。厳格な区分経理や適切な情報開示など、総務省の省令改正などで対応を求められる会計上の透明性確保の考え方をきちんと踏まえて、適切に対応することが必要だ。事業費の内訳など、何にどれぐらいの費用がかかるかなど、これまで以上に丁寧により分かりやすく説明したい。適正な上限の中で抑制的な管理に努め、会計上の透明性確保の新たな考え方にしたがって、十分な説明を尽くしていきたい。それに尽きる」

「視聴行動の変化にいかに対応すべきか」

 【フジ・メディア・ホールディングス(FMH)・フジテレビ会見、6月7日午後1時~】

 《6月26日の株主総会を経て、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の社長に就任予定の同社の金光修専務と、子会社のフジテレビ社長に就任予定の同社の遠藤龍之介専務が会見した。両社の社長を務める宮内正喜氏は両社の会長に就任する。まずFMH社長に就任予定の金光専務が抱負を述べた》

 金光専務「会社の経営の本質は企画だと思っている。経営とはただ単に上がってきた数字を管理するだけではない。まず会社としての目標や狙いを定め、それを具体化する経営方針と実施計画を立案し、それを現場の各部門が力を合わせて実行していくものだと思っている。この2年間、宮内社長のもと、FMHとフジテレビの中期経営計画を策定して改革に取り組んできた。まずはその計画を引き続き推し進めていくことが私がやるべき仕事だと思っている。その中でフジテレビが最も大事な会社であることは間違いない。デジタルデバイスの多様化に伴う視聴行動の変化にいかに対応すべきか、ホールディングスとしては次の時代の柱となる新たなビジネスの開拓や投資も拡大していかなければならない。グループの従業員、スタッフの明るい未来を切り開いていくことが使命だと認識している。フジテレビの遠藤新社長とは編成時代の同僚で、この数年は宮内社長のもとで一緒にフジテレビの中期経営計画を実行してきた。今後もタッグを組んでフジメディアホールディングスおよびフジテレビの成長と発展のために全力を尽くす」

 《続いてフジテレビ社長に就任予定の遠藤専務が抱負を語った》

 遠藤専務「近年では社長補佐というタイトルを頂くこともあり、上司の姿を間近で見てきた。従って社長という仕事の責任の重さについてはそれなりに理解しているつもりだが、見ているのと実際に行ってみることには大きな差があることも理解している。気を引き締めて新しい仕事に向かっていきたいと思う。社長としての私のミッションはシンプル。フジテレビの視聴率を回復させ、その結果として業績をさらに上げること、これに尽きる。幸いにして宮内社長のもと、この2年間、ここで働く皆さんの頑張りのおかげでフジテレビは増益を続けることができたし、視聴率も昨年後半から上昇傾向にある。この流れを絶つことなく、さらに結果を出し以前のように視聴者に愛される局としてこの会社を成長させていきたい」

 《遠藤専務は作家の遠藤周作氏(故人)の長男。好きな本について問われ、こう答えた》

 遠藤専務「ちょっと著者は忘れちゃったんですが、『沈黙』という小説です」

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ