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河口湖、島が地続きに ネットでは「富士山噴火と関係」の憶測も

 コイやフナの産卵場所である浅瀬がなくなることが心配されているほか、ボートの桟橋が使えないため8月31日と9月1日に予定されている競技大会「河口湖レガッタ」の開催が危ぶまれている。

 県ボート協会の事務局担当者は「桟橋を延ばすなどの対策が考えられるが、今年の大会には間に合わない。何とか水位が上がってほしい」と話している。

少雨が原因か

 河口湖の水は富士山の地下水が湧き出たとかつては考えられてきたが、湖水を調べたところ、湧き水に含まれるミネラルであるバナジウムが少ないため、雨水や雪解け水とみられる。

 また、湖面のあぶくが火山性のガスではといわれたこともあったが、ヘドロからのメタンガスと分かった。

 河口湖の研究を続けている県富士山科学研究所の内山高専門員は「水位の低下は雪や雨が少なかったことと、晴れの日が多く湖水が蒸発したため。富士山の火山活動が関係している可能性は低い」と説明する。

 甲府地方気象台によると、1~5月の河口湖の降水量は333ミリで、平年の439・6ミリを大幅に下回っていた。

 ただ、内山専門員はこう付け加えた。「河口湖の水位低下とは別に、富士山の噴火には常に備えが必要です」

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