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【スポーツ異聞】西武の場内アナウンサー「杉谷いじり」のポリシー 選手こだわりのアクセント位置

 台本は作らないのがポリシー。「言いたいことを自分の中でためておいて、当日の様子を見ながら、ピックアップしてしゃべっています。きついことを言っているイメージはあるかもしれませんが、どちらかというと、杉谷選手をご紹介しているという認識です」と愛情を込めてアナウンスをしている。

 そんな鈴木さんが最近注目しているのは、オリックスのドラフト2位ルーキー、頓宮裕真(とんぐう・ゆうま)選手。ファンの間では「とんぐう」のアクセントが「と」につくのか、「ぐ」につくのかが、論争になっていた。

 「映像を何個もチェックしたら、どちらの読み方もありました」と鈴木さん。「と」にアクセントをつけてアナウンスしたところ、試合後、頓宮から間違いを指摘された。

 鈴木さんは、入団会見時に本人があいさつした映像をチェック。どこにもアクセントをつけずに名乗っていることに気づき、「第三の読み方があるのでは」と翌日の試合前に本人に確認し、太鼓判をもらった。試合後には、本人から「最高でした」と言われたという。

 鈴木さんは「『と』にアクセントをつけて読んでいる球場が多い。間違っていると思われているかもしれませんが、本人が言っているので、私はこれ(アクセントをつけない平坦な読み方)を貫きます」と力強く宣言した。

 メットライフドームに足を運んだら「杉谷いじり」だけではなく、頓宮を読むアナウンスにも注目だ。(運動部 神田さやか)

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