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【スポーツ異聞】西武の場内アナウンサー「杉谷いじり」のポリシー 選手こだわりのアクセント位置

西武の場内アナウンス担当・鈴木あずささん=埼玉県所沢市のメットライフドーム(山田俊介撮影)
西武の場内アナウンス担当・鈴木あずささん=埼玉県所沢市のメットライフドーム(山田俊介撮影)
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 プロ野球西武の本拠地・メットライフドームで開催される日本ハム戦の試合前練習で、ファンがひそかに楽しみにしている“名物アナウンス”がある。西武の場内アナウンス担当、鈴木あずささんによる杉谷拳士(すぎや・けんし)選手(日本ハム)への「いじり」だ。鈴木さんは「杉谷選手も楽しい気持ちになってくれて、お客さまと一緒に楽しんでもらえれば」。プロ野球の盛り上げに一役買っている。

 「杉谷いじり」は、2014年10月から始まった。試合前の打撃練習終了の際には、その旨のアナウンスが流れるが、打撃練習が最後の順番だった杉谷から「『杉谷選手』と名前を入れてから、『打撃練習終了です』と言ってほしい」などと依頼を受けたのがきっかけだった。

 以来、杉谷の打撃練習中、「皆さま、お気づきのように杉谷選手が打撃練習を行っております」「渾身(こんしん)の打球が、まれにスタンドに飛び込む場合がございます」「控えめな杉谷選手の規格外の打球には十分ご注意ください」などとアナウンスし、名物となった。一方、杉谷も鈴木さんに感謝の気持ちを込めて、放送室にあいさつに訪れ、差し入れをするなど交流している。

 先月24日には、前日に2007年のセギノール以来となる左右両打席本塁打を放った杉谷について、「皆さま、噂のケルナンド・スギノール選手にご注目ください。キュートなフォルムとは裏腹に、大変攻撃的な打球が本日は絶え間なくスタンドに飛び込む恐れがございます。大変危険ですので、皆さま、今こそ、抜かりなく杉谷選手の打球の行方に十分ご注意ください」とアナウンスし、ファンから拍手を浴びた。

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