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【軍事ワールド】「韓国勝利」の証しを消し去る 中国にへつらう文政権に国民は… 

 韓国保守派の視点では、朝鮮戦争で中国義勇軍の参戦さえなければ米韓軍が勝利し、朝鮮半島は統一されていた。ネットユーザーらも「悲劇の分断国家」にしたのは中国なのに、その中国におべっかを使うように名を変えるのは、悪夢の李氏朝鮮時代の政治「事大」(強いものに従うこと)主義の復活にほかならないと批判が巻き起こった。

 新名称の「大鵬湖」にも批判が集まった。韓国ではこの名は、ダムの建設当時に日本の企業などが命名したとの説がある。第二次大戦前の日本による朝鮮併合時代を全否定する多くの現代韓国人にとっては、改名は中国に媚びるうえ日本の「植民地支配」を認めることになる-といった批判が現地メディアやネット上で噴出しているのだ。

 もはや過去の軍の功績云々よりも、現政権の対中、対日姿勢を問うような論調となっているのだが、こうした動きの底流にあるのは、文在寅政権の経済や外交面における失敗隠しと保守派の巻き返しだ。

功績を消し去る

 朝鮮日報などによると、韓国政府は国立大韓民国歴史博物館の常設展示の改編を計画している。1960年代後半の「漢江(ハンガン)の奇跡」と呼ばれる韓国経済躍進に関する内容を大幅に減らすというのだ。漢江の奇跡は、前大統領の朴槿恵(パク・クネ)氏の父である朴正煕(パク・チョンヒ)大統領の下、開発独裁とも評される手法で行われた。左派に取っては、消し去りたい「政敵の功績」である。

 さらに6月6日には文在寅氏が金元鳳(キム・ウォンボン)なる人物を「韓国軍のルーツ」と肯定的に評価する演説を行い、保守系の自由韓国党などの野党が一斉に批判した。

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