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「忖度発言」で一変した参院新潟選挙区 野党4党が急遽一本化

野党系国会議員らと出馬会見に臨んだ打越さく良氏(中央)=5月11日、新潟市中央区(池田証志撮影)
野党系国会議員らと出馬会見に臨んだ打越さく良氏(中央)=5月11日、新潟市中央区(池田証志撮影)
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 改選1人区で野党候補の一本化が進む今夏の参院選。新潟選挙区では全国でも早い段階で、野党4党の県組織が無所属新人で東京都の弁護士、打越さく良氏(51)の支援を決めた。その背景には、優勢だった元国交副大臣で自民現職、塚田一郎氏(55)の「忖度(そんたく)発言」があった。知事選、新潟市長選と連敗中の野党側は当初、知名度の低い打越氏で一本化するのが難しい状況だったが、思わぬ“敵失”が背中を押した格好だ。

 「忖度議員」。5月11日、新潟市内のホテルで開かれた出馬表明会見で、打越氏の口から飛び出た言葉に会場の支援者がわいた。記者から塚田氏の印象を質問されての発言だが、「失礼しました」と言い直した上で、「公共事業は国民のために公平に判断すべきこと。それを『忖度した』と自慢げにおっしゃるというのは政治家としてどうか」と批判した。

 塚田氏の問題発言が飛び出したのは、4月1日に北九州市で開かれた集会でのこと。山口県下関市と北九州市を結ぶ道路整備をめぐり、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相に「忖度した」などと述べた。

 この発言は激しい批判を浴び、5日には国交副大臣、17日には自民党新潟県連会長の辞任に追い込まれた。

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