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【正論7月号】わが家を襲った「8050(介護+ひきこもり)問題」 翻弄される毎日 産経新聞WEB編集チーム・飯塚友子

正論7月号
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※この記事は、月刊「正論7月号」から転載しました。ご購入はこちらへ。

 80代の親が、50代の子を支える、高齢化した引きこもりの問題を言う「8050問題」。内閣府は今年3月、40~64歳の推計約61万人が半年以上、自宅に引きこもっている-という調査結果を初めて公表した。うち7割が男性である。

 予想以上に多い数字に、暗澹たる気持ちになったのは、私だけではないはずだ。それは私自身、この2年間、働きながら認知症の母(83)の介護に加え、定職に就かず実家に居続ける次兄(50代)と、向き合わざるを得なかったからである。「8050問題」を放置すると、親世代の介護が始まった途端、“50世代”の問題がその兄弟姉妹に及ぶ。自立していない中高年の問題に直面する、私や姉のようなケースが、この「61万人」のうち、どれほどの割合を占めるのだろうか。「8050問題」は家庭ごとに多様だと思うが、ひとつの事例として、わが家のケースを紹介したい。

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