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あの関取、次はブラタモリ来て…モンゴル皇帝の博物館、なぜか「近畿の秘境」に建設

チンギス・ハン騎馬像。後には2頭の馬(日本・モンゴル民族博物館)
チンギス・ハン騎馬像。後には2頭の馬(日本・モンゴル民族博物館)
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 兵庫・北部の豊岡市には不思議でユニークな博物館がいくつかある。モンゴルの生活様式などをリアルに再現・紹介した「日本・モンゴル民族博物館」はモンゴルと日本の交流の場ともなっており、「なぜ豊岡に?」という“謎”も含めて評判に。名所の玄武洞近くには、館長が個人で集めた希少鉱石類2500点を展示した博物館も。意外にも豊岡は、インスタ映えするユニークなミュージアムの宝庫だ。(河合洋成)

巨大なチンギス・ハン像

 馬に乗って出陣する武将、その後には2頭の馬の像-。豊岡市の中心部から約30キロの同市但東町にある全国で唯一というモンゴル専門博物館。前庭では、モンゴル帝国創始者のチンギス・ハンを模した巨大な騎馬像(高さ約4メートル、幅約3メートル)が出迎えてくれる。

遊牧民の住居ゲル(日本・モンゴル民族博物館)
遊牧民の住居ゲル(日本・モンゴル民族博物館)
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 大草原の騎馬民族ワールドが広がる館内は、民族資料などが展示された部屋がいくつかあり、シルクロードと名付けた廊下でつながっている。

 最初に現れたのは、フタコブラクダの剥製2頭。進むと、チンギスの兵士(甲冑(かっちゅう))が鎮座。さらに中国・元王朝につながるモンゴル帝国の歴史展示の間があり、その先の部屋は遊牧の暮らしを伝えている。

 生活体験もできる。現地から運び込んだ本物のゲル(移動式住居)は中に入れ、民族衣装「デール」は試着できる。

ゲルの内部。民族衣装を試着できる(日本・モンゴル民族博物館)
ゲルの内部。民族衣装を試着できる(日本・モンゴル民族博物館)
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 圧巻はチベット仏教の影響を受けた祈りの世界の展示室。朱塗りの門をくぐると、いくつもの仏具、経典が並び、読経の声が響く。壁には伝統技法で描かれたモンゴル絵画。作家、井上靖のファンなら、傑作「蒼き狼」の情景が浮かぶだろう。

(次ページ)モンゴル出身、人口5倍どっと…「地球の不思議」を

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