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【新大人の遠足】「銘器」に触れる愛好家の聖地 茨城・石岡「ギター文化館」

スペインの演奏者が寄贈

 ギター文化館が誕生したきっかけは18本のギターにある。かつてスペインの著名なフラメンコギター奏者、マヌエル・カーノ氏(1925~1990年)がコレクションしていた。

 カーノ氏は日本でコンサートを開いた縁で、東京労音にギターの継承と保存を打診していたという。その後、コレクションが寄贈され、施設を整備する運びとなった。全国の候補地の中から石岡を選んだ理由は、カーノ氏が生前暮らしていた場所に雰囲気が似ていたからだとか。

 カーノ氏の18本のギターコレクションは館内の「銘器展示室」に展示され、見学することができる。プロの奏者に「銘器」を使ってもらい、コンサートで演奏する機会も設けている。ガラスケースに入れたままの保存を望まなかったカーノ氏の遺志を尊重することと、ギターの劣化を防ぐためだという。池田館長は「同じギターであっても奏者が違うと音の響きも違う」と語る。次に「銘器」を使った演奏が聞けるのは7月7、14日のコンサートだそうだ。

 駐車場に模擬店が軒を連ねるイベント「ギタブンまつり」は、池田館長がギター愛好家以外の人たちにも足を運んでもらおうと企画した。ギター以外の楽器や演歌や歌謡曲のコンサートも試みている。

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