PR

ニュース プレミアム

わいせつ事件起きても休園しないで 保護者「継続性」訴える背景

その他の写真を見る(1/2枚)

 大阪府八尾市の認定こども園で昨年、保育士による園児への強制わいせつ事件が起きた。その影響で他の保育士が一斉退職し、園は今年度から休園に。在園児は転園を余儀なくされたのだが、このうち一部の保護者が園を運営する社会福祉法人などに対し、慰謝料を求める訴訟を起こした。「なぜ子供たちが放り出されるのか」。信じがたい事件が起きた“現場”だが、慣れ親しんだ子供たちにとっては唯一無二の場所。転園を強いられた子供たちに何が起きたのか。(矢田幸己)

 「先生にチューされた」「(下半身を)こちょこちょされた」。訴状などによると、疑惑が露見し始めたのは平成30年2月ごろ。複数の園児が、保育士だった男(31)から受けたわいせつ行為を保護者に打ち明けた。

 男は園長と副園長の息子。保護者らは園長らを交えた話し合いの場を持ったが、男はキス以外の行為を認めなかった。

 しかし同年6月、事態は急展開する。大阪府警が裸の園児にわいせつ行為をしたとする容疑で男を逮捕したのだ。

 事件後に開かれた緊急の保護者説明会。女性保育士は涙ながらに打ち明けたという。「(園幹部の息子である)男の行為を見て見ぬふりしていた」

 これを機に、保育士の退職希望が殺到。しばらくして、新年度以降の休園方針が保護者に伝えられた。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ