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【在米日本人ママリポート(8)】医師になる意味は? 医学校目指し学ぶ中で 上野美和

 息子は医学校への進学を目指して選んだ大学の「Pre-Med」(医学校進学)プログラムに入り、大学卒業後に医学校へ進むための準備を始めていた。

 大学入学後も夏休みは高校の頃と同じように研究室で遺伝子関連の研究を続け、実際の医療現場でObservation(見学)も始めながら過ごしていた。

 大学の授業や宿題、試験勉強など、深く理解していなければよい成績が取れない。さらに、GPA(成績評価方式)が平均して4のうち3・8以上でなければ、医学校は難しいといわれている。

 医学校を目指す友達の中には、GPAを上げるためのみに簡単に良い成績を取ることができる全く興味ない副専攻科目を選ぶこともあったという。

 息子は興味のあるものでなければ勉強する気力がわかないといって、副専攻科目もまともに細胞生物学関連を選び、難しいと言っていた。ある意味、バカ正直で要領が悪いタイプなのかもしれない。

 Pre-Medプログラム内では、担当の先生にプログラムから出るように言われた生徒や、自分から必死に勉強することに疲れて辞めた生徒がおり、2年間で3分の1ほどに減ったらしい。

 息子も同じように、2年生の終わり頃には研究が好きなことはわかっているものの、医師になる意味が不確かになり、必死に勉強を続ける意味を見いだせなくなっていた。

 その頃の息子がもうひとつ取り組んでいたものがボルダリング(スポーツクライミング)だった。

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