PR

ニュース プレミアム

【在米日本人ママリポート(7)】チャンスは一度 米大学受験の厳しさ 上野美和

ハーバード・ビジネス・スクールのキャンパス
ハーバード・ビジネス・スクールのキャンパス

 米国では大学受験の願書提出時に全ての活動を記載することになっている。そして、特にPassion(情熱)を持って取り組んだことに関しては3000文字以上のエッセーにして事実とともに情熱を込めて書く。 

 願書の内容を読み、息子の4年間の努力を目の当たりにした。息子の成績は学校内では上位15%くらいの位置だった。IVY(アイビー)リーグ(ハーバードなど米国北東部の私立名門大学8校)は難しいといわれ、ここまで努力しても届かないことに厳しさを感じた。

 運不運があることも教えられる。息子の高校の約半数はミシガン大学へ合格する。息子も間違いないと大学進学カウンセラーから言われていたが、不合格。カウンセラーいわく、毎年1人、不合格が不思議な子がいる、と。アンラッキーだったといわれたと息子から連絡が入った。

 結果的に息子は、300以上ある「National University」(国立大学)の中で上位15%以内といわれる大学4つに合格した。

 理系科目が得意だった息子の元にリクルートの学校案内を毎年送ってくれていた理系専門の大学からは、年間約1万ドル(約100万円)の授業料免除のオファーも入ったが、医学校を目指していた息子は理系に特化した大学よりも一般教育に力を入れている同程度の大学を選び入学した。

 理由は、一般教育に力を入れている学校は、バランスの取れた人格育成に力を入れているとされ、医学校進学には必要な要素であると米国では考えられているからだ。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ