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【ビジネスの裏側】主治医はスマホ…「5G」でリアルタイム診断

 同町の65歳以上の人口は全体の約35・2%と高く、遠くの医療機関に足を運ぶのが難しくなる高齢者が増えることが懸念される。5Gを使えば、これまでの遠隔医療では困難だった大容量の高精細映像の送受信が容易になる。

 実験では同町の医師が心疾患の80代患者のエコー映像を5G端末機を通じて送信した。和歌山県立医大の専門医が、高精細の画像をほぼリアルタイムで診断し、指導をした。「この品質なら十分に治療に活用できる」と、医大の医師は画像の鮮明さに驚いた。

 医師不足や過疎化が深刻化するなか、和歌山県側が5Gを活用した遠隔治療実験をドコモに働きかけた。2020年以降に導入をしたい考えだ。

無線で工場機器制御

 総務省は今年4月、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天の4社に5Gの電波を割り当てることを決めた。本格的な商用化は令和(れいわ)2(2020)年以降になる。5Gを普及させるには、基地局となるインフラを現在のスマホに使われる4G以上に高密度に設置する必要がある。5Gの利用環境を地方に整備するには時間がかかる可能性がある。

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