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ハートマークは× 選挙で相次ぐ無効票、疑問票はなぜ起きる?

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 選挙の際に、白票だったり記号などの不必要な記載があったりする「無効票」や、誰に投じたものか分かりづらい「疑問票」と判断されるケースが後を絶たない。4月の統一地方選でもこうしたケースは多発し、票の数え直しを求める訴えが相次いだ。大阪市では4票差で落選した候補の異議申し出を受け、票の数え直しを行う事態にまで発展。専門家は日本でガラパゴス化した「自書式」の投票方法が原因と指摘する。(杉侑里香)

数え直しで票数変化

 統一選前半戦の投開票日から約1カ月後の5月中旬。大阪市役所の一角で、市選管の委員が投票用紙の束を前に膝を突き合わせていた。票の数え直しは最下位当選した大阪維新の会の海老沢由紀氏に対し4票差で敗れた公明党の則清(のりきよ)ナヲミ氏の申し出で行われた。

 「のりたけナヲミ」「のりきよし」「えびはらゆき」「えびさわ由紀さん?」-。再点検の対象となったのは判別しにくい900票あまり。17日に公表された審査結果では、4票差は変わらなかったが、両氏ともに有効票が1票ずつ減った。ハートマークが有効票に数えられていたり、別の候補者の有効票が混在したりしたためだという。

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