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【スポーツ異聞】どん底見た体操・白井健三、世界選手権代表入りへ「黙ってないぞ」

NHK杯で床運動の演技をする白井。精彩を欠いた全日本選手権から復調の兆しを見せた=5月19日、武蔵野の森総合スポーツプラザ
NHK杯で床運動の演技をする白井。精彩を欠いた全日本選手権から復調の兆しを見せた=5月19日、武蔵野の森総合スポーツプラザ
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 今秋、ドイツで開催される体操の世界選手権男子代表は、19日のNHK杯で5枠中3枠が決まった。“予選”として行われた4月の全日本選手権で30位と出遅れていた白井健三(22、日体大大学院)は、23位まで順位を上げたが代表入りを決められなかった。残る2枠を懸けた全日本種目別選手権(6月22、23日)へ向け、「まだ黙ってないぞというところを見せたい」と意欲を燃やしている。

 出場30人中、最下位からのスタートとなったNHK杯。白井の表情は入場時から柔らかく、いい意味で肩の力が抜けていた。

 「これ以上は下がらない順位だったので、みんなと笑いながら頑張ることができた」

 あん馬でバランスを崩したり、得意の床運動でも着地を止めきれなかったりと、全体の完成度は高くなかった。出来は「良くも悪くも5、6割」と自身も満足していないが、「楽しかったなと思うことができました」。6種目を終え、最初に出てきた感情は“楽しさ”だった。

 3週間前に行われた全日本選手権では、真逆の感情が渦巻いた。3月のアメリカンカップ前に負った左足首の故障の影響もあって、予選では得意の床運動で着地が乱れた。得点を伸ばせず21位と撃沈。決勝でも鉄棒で2度落下するなど精彩を欠いた。「練習を積めていないと、こういう結果になると分かった。久々に悔しい思いをした」と険しい表情を浮かべた。

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