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偽造クレカなど1600枚 身近に迫る“製造工場”の実態とは

 大阪市内で4月、偽造クレジットカードを所持していたとしてマレーシア人の男が大阪府警に逮捕された。府警は男が出入りしていた市内のマンション一室を捜索。そこで判明したのは、身近な機器で簡単にカードが作られている実態だった。見つかったカードは約1600枚。偽造に必要な第三者の個人情報も大量に出回っているとされており、その危険性は高まる一方だ。

普通のマンションで…

 大阪市東部にある東成区。大阪メトロ今里駅前から続く商店街内のマンション4階一室に、府警の捜査員が踏み込んだのは今年4月16日昼のことだった。

 ワンルームの室内で捜査員が見つけたのは複数のスーツケース。中には偽造されたとみられる磁気カードや、これから偽造カードを作るのに使うとみられる白いカードなどが約1600枚入っていた。

 さらに、ノートパソコンやカードに図柄を印刷するプリンター、カードに数字を入れる打刻機なども見つかった。いずれもインターネットなどで誰でも購入できるもので、府警はこの部屋が偽造クレカの製造拠点だったとみている。

 マンションは築30年以上の5階建て。住人男性によると、15部屋ほどあり、外国人の入居者も多いという。「まさかこんなところが、犯罪の拠点となっていたとは…」。男性は驚いた様子で話していた。

国内製造にシフトか

 この部屋は、マレーシア人による偽造クレカ不正使用事件の捜査の過程で、カード入手先として浮上していた。府警は捜索の際、室内にいたマレーシア国籍の男(25)を不正電磁的記録カード所持容疑で現行犯逮捕した。

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