PR

ニュース プレミアム

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】V目指す球団の「本気度」は…新たな大砲獲得目指せ

「必勝」と書かれたサングラスで練習する阪神のマルテ。「見切り」も必要だ=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
「必勝」と書かれたサングラスで練習する阪神のマルテ。「見切り」も必要だ=甲子園球場(撮影・水島啓輔)

 クリーンアップを任せられる新外国人選手の緊急獲得に動くのかどうか…。これこそ阪神球団が本気で14年ぶりVを目指しているのか、優勝争いの結果クライマックスシリーズ(CS)進出で満足なのか…の腹を示す“リトマス試験紙”です。阪神は47試合消化時点で24勝21敗2分けの貯金3で首位広島に2・5ゲーム差の3位。シーズン前の予想を覆す大健闘です。矢野燿大(あきひろ)新監督(50)の采配に球団側が合格点を与えたことは先週書きましたが、さらに上を目指すには打線の強化策が必要です。マルテを空砲と見限るなら、新大砲の“輸入”がマストです。阪神球団には優勝への本気度を見せてほしいですね。

安定した試合運び

 大健闘と言っていいでしょうね。開幕から47試合消化時点で貯金3。シーズン開幕前の順位予想ではBクラスが圧倒的だった阪神が頑張ってますね。ポイントは先週も書きましたが矢野監督の采配、ベンチワークです。ルーキーの近本と木浪を積極的に起用し、捕手・梅野を定着させたことでセンターラインが確立しました。47試合消化時点で犠打数39と盗塁数29はともにリーグ最多です。出塁した走者を動かし、数少ないチャンスをモノにしていくことでゲームの流れを呼び込んでいます。機動性の活用ですね。

 「矢野監督は捕手出身で、ゲームプランを守りから入っている。それが安定した試合運びにつながっている。犠打や盗塁が多いのも常に捕手目線で“相手バッテリーとしたらコレをやられるのは嫌やろ”という観点でサインを出している。現状の成績の最大のポイントは矢野采配にある」とは阪神OBの言葉です。戦力的に相手を上回っている…どころか、むしろ戦力層は薄いとみられていた阪神がここまで奮闘している大きな理由は矢野采配、ベンチワークなのかもしれません。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ