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【在米日本人ママリポート(6)】成績だけでは合格できない 米国大学受験 上野美和

 息子が大学受験に向かうにつれ、私が日本で経験した自分の大学受験がどれほど楽であったのかと思い知ることになった。

 アメリカの受験戦争は厳しい。学校内には大学進学専門のカウンセラーがいて、生徒の目指したい大学についての指導を行う。

 感覚的に言うと、日本の受験は短距離走でアメリカの受験は長距離走だ。

 私が高校生だった頃は、日本でも学校の成績を見るものの、重視されるのは受験時の試験の点数だった。アメリカの大学受験は受験時の試験の点数も大切だが、高校時代全ての成績、常に成績が良いことを重視される。

 ただ、成績が良いだけでは、合格しないといわれていた。

 スポーツや文化クラブ、サークルを作っての役割やリーダーシップなど学校内での課外授業の内容、放課後や休みに行動した目的と成し遂げた内容など「高校生活でどれだけPassion(情熱)を発揮してきたのか」を示すことが要求される。

 息子の場合、課外活動としては水泳部で朝夕週末のトレーニング、アジアクラブというサークルを作ってのアジア各国のプレゼンテーション活動などに取り組んだ。

 高校の3年間の夏休みは、毎年大学病院の遺伝子系の研究室で約2カ月を過ごし、科学誌「Nature」の科学論文に共著者として名前を加えてもらえることもあった。

 息子の友達も同じように研究室や各ホテル業界や製薬会社、建築会社などでインターンとして過ごしていた。

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