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【政界徒然草】自民・石破氏&立民・山尾氏 改憲議論めぐる奇妙な蜜月

 所属政党で孤立しがちな2人だが、政党の枠を超えて憲法議論を巻き起こそうとする姿勢は共感を集めている。石破氏について、自民党で無派閥の中堅は「党幹部や官邸が嫌がることを石破氏が引き受けている。立派な姿勢だ」と評価する。立憲民主党の中堅も「山尾氏のやっていることこそが(立憲民主党が唱える)ボトムアップの政治だ」と語る。

 とはいえ、2人とも党内で苦境を抜け出す兆しはみえない。

 安倍首相は4年連続で石破派(水月会)の政治資金パーティーの出席を見送り、同派の所属議員は若手の離脱で石破氏を入れても19人に減った。求心力の低下は明らかで、総裁選の出馬に必要な20人の推薦人を自派で確保できない状況に拍車がかかっている。

 山尾氏も5月の大型連休中に国会への事前申請なく米国旅行していたことが発覚し、23日の衆院議院運営理事会で立憲民主党として謝罪に追い込まれた。かつては首相候補と期待された山尾氏も、「ポスト安倍」候補の石破氏も、党を代表する立場で共闘する日は来るのか来ないのか。

(政治部 奥原慎平)

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