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【政界徒然草】自民・石破氏&立民・山尾氏 改憲議論めぐる奇妙な蜜月

 山尾氏も「私は石破氏と(考えは)違うが、正直な改憲案だ。安倍首相(の改憲手法)は情に訴えて理屈をごまかすやり方だ」(昨年11月5日付朝日新聞デジタル版)と石破氏を賛辞した。

 石破氏は、山尾氏をサポートする漫画家の小林よしのり氏や政策顧問の倉持麟太郎弁護士ら、いわゆる「山尾ファミリー」とも接近しつつある。

 石破氏は、小林氏が今年3月に大阪市で開いた討論イベント「ゴー宣道場」に講師として招かれた。倉持氏と石破氏は、同じ慶応大法学部出身で、ともに全日本学生法律討論会で優勝した経歴を持つ。これが縁となり、今月の渋谷での憲法勉強会に石破氏の出席を打診したのも倉持氏だ。

孤独な者同士のシンパシー

 石破氏も山尾氏も、党内での立ち位置は微妙だ。石破氏は昨年9月の総裁選で安倍首相に敗れて以降、党内で孤立感を深めている。最近は安倍首相の政権運営に批判的な姿勢も一層目立っている。

 山尾氏も旧民進党時代、前原誠司元外相率いる保守的な党内グループ「凌雲会」に所属したが、当時の仲間で立憲民主党に入った議員は少ない。さらに、改憲論議に後ろ向きな党の方針に反するように「積極的に応じるべきだ」と持論を唱えているが、党幹部は否定的だ。山尾氏は周囲に「立憲民主党を変えることは大変だ…」とこぼす。

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