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【在米日本人ママリポート(5)】子供には主体性、親には価値観問う 上野美和

上野美和さん
上野美和さん

 息子は14歳の夏休み、米国のボーディングスクール(寮制高校)での勉強合宿を経験し大きな刺激を受け、寮制高校への進学を決めた。

 願書提出に必要だったのは、学校の成績、教師からの推薦状、SSAT(全米統一テスト)の成績、各校が決めている質問項目へのエッセーだ。

 受験生への質問項目としては、これまでの課外活動の実績▽学校に貢献できること▽友人とのトラブル事例と解決方法▽情熱をもっていること▽高校生活で成し遂げたい目標-などを各校5千~1万文字のエッセーにまとめる。

 興味深かったのは、親への質問項目。親の価値観が子育てに与えた影響と学校が得るベネフィット(利益)について、子供の発育について学校に望むこと▽子供の人生について最も重要だったこと▽学業面において最も子供にとってチャレンジな内容と時期▽文化的背景などを含めて子供を理解する内容-などだ。

 子供に求める主体性の表現にも驚いたが、親の価値観を問われ、頭を悩ましたことを新鮮な経験として今でも思い出す。

 高校では年に2度、授業参観が行われた。クラスは科目ごとに成績によって構成されている。同じクラスに学年の違う子が交じっている。得意な科目は学年関係なしに上位のクラスにどんどん上がっていける。

 上位のクラスの内容は大学レベルであるため、大学入学後の単位が免除されるシステムとなっており、子供たちの意欲をかきたてる非常に合理的なシステムだと感じた。

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