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【原坂一郎の子育て相談】プロ野球に夢中な夫と息子

写真はイメージです
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 4月から年長組になった長男は最近、野球中継に夢中です。ちょっと手が空くと、テレビや動画で中継やハイライトを見たがります。楽しみになっていて、夫も好きなので許容していますが、何時間もテレビを見たり、スマートフォンの動画を「ながら視聴」で見たりするようになり、エスカレートする一方です。夫も「キリのいいところまで」と言いながら、2人でずるずると見ています。このままでは健康にも悪いと思うのですが、消すと怒ります。どうすればいいでしょう?

 そんな小さなうちからプロ野球のファンだなんてすごいですね。野球の細かなルールはもちろん、セパ両リーグで順位が日々入れ替わることや、チームや選手の特徴まで、いろんなことがわかるようになり、プロ野球の楽しさがわかったのでしょう。

 お子さんは今、見るたびに何か新しい発見をし、楽しくて仕方がないのだと思います。

 いいじゃありませんか。私はよく講演会で「子供には何か熱中できるものを見つけてやってください。ただしゲーム以外で」と言っているのですが、お子さんのその趣味と楽しみ方は十分許容範囲だと思います。あなたの知らないところで、父と子の良いコミュニケーションにもなっていますよ。

 私の予想では、今後は試合の生観戦をねだったり、プロ野球名鑑を毎日眺めたり、選手カードを集めたりするような気がしますが、それもOKにしてほしいと思います。そういう活動を通して子供は「調べる」「考える」ことを覚え、研究心や探求心を満たしていくからです。

 お子さんの健康を案じるのはごもっともなので、これだけはダメ、というルールを決めましょう。私は「ゲームの野球にだけは手を出さない」ことをお勧めします。そこにはまってしまえばお子さんのことですから、それこそ際限なくやってしまいそうだからです。もしも「野球をやりたい」と言ったら迷わずやらせてあげてくださいね。(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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