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【一聞百見】存続危機の男子校「顧客満足度アップ」で大改革 興国学園理事長・興国高校校長の草島葉子さん(58)

 「多様な生徒の居場所をまず作り、生徒が社会にでて活躍できるよう成長させる最適なコースを生徒や教員、保護者みんなで探るというイメージでしょうか」

 そのためには、郊外活動には教員も生徒と一緒に参加する。スポーツの海外研修や企業研修、自衛隊の訓練参加、大学と連携した地域おこし、企業と共同した製品開発、専門家の講演会…といった具合だ。

 「本物を経験させると男の子たちは目の色が変わります。教員も経験を積むので指導力の向上につながります」という草島さん。

 やりたいことを見つけるためのしかけもある。放課後を利用した自由参加の「寺子屋」で、なんと32コースも用意されている。英検や簿記などの資格取得、語学のほか、介護・調理師・理容師体験、トレーニングルームを使ったプログラムなど多彩だ。

 過去には、ここで初めてピアノを学んだ生徒が音大に進学したり、不登校だった生徒が簿記検定に合格して大学進学したり、中学レベルから英語をやり直して有名私大に合格した生徒もいる。「やりたいこと」が見つかれば子供は伸びる、その好例だろう。

 「個性を大切にする教育の目指す先は、人生の壁を乗り越え、社会に貢献できる人材の育成です。その教育方針はどのコースでも徹底しています」

 プロ選手を輩出し続けて話題のサッカー部、内野智章監督。自身、プロ在籍時代に自動車メーカーで社員として働いた経験があり「常にアイデアを求められました」という。その経験から、プロで活躍するということは変化に対応できる柔軟性をもつこと-と生徒に教えているという。

 躍進著しい興国高校はこれからどこへ向かうのか。

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