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【メディア会見録】4月(下)「『ザ・ベストテン』のような番組開発」

TBS社屋
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 4月に行われたテレビ・ラジオ各局の会見では、TBSの社長が新しい時代に向けて、「『ザ・ベストテン』のような番組をもう一度開発しなければいけないと思っている」と意欲を見せた。

「コンテンツの重要性は変わりない」

 【TBS会見、4月24日午後3時~】

 《佐々木卓社長が平成の振り返りと令和に向けての所感を語った》

 佐々木社長「テレビの業界で振り返ると、平成が始まったときにTBSの『ザ・ベストテン』という名物番組がちょうど最終回となった。音楽のエンターテインメント番組をどこでもライブで伝えていくニュース番組にした。時には新幹線のホームから中継したり、さまざまなところに追いかけて音楽をリアルタイムで伝える。それまでのテレビの全てを凝縮したような大番組だった。それから、テレビの楽しみ方がお茶の間で楽しむというより、個々の世界、自分の好きな時間に好きな空間で好きなものを楽しむというふうに変化する兆しが平成の始まりのころにあったのかなと感じている。インターネット、ユーチューブ、(テレビの)リアルタイム視聴から録画で見るタイムシフト視聴に見られ方の変化が始まった時代だと思う。ますます、動画配信、テレビというメディアだけではない楽しみ方が出てきた30年間だった。一方でコンテンツの重要性は変わりない。コンテンツがさまざまな出口で見られることを当たり前とするような中で、インターネットや動画配信で一番見られているソフト、コンテンツはテレビ。ますます、作り方は変化させるかもしれない、コンテンツの出口は変化していくかもしれないが、われわれはコンテンツづくりを重要視していくことは全く変わりない。逆に言うと、今だからこそ、『ザ・ベストテン』のようなある種の発明、エンターテインメントとニュースが融合するような、そういう番組をもう一度開発しなければいけないと思っている。もう一つ、平成の時代は戦争のなかった時代であり、これだけ長く戦争がない国家は世界の中でもあまり例がない。令和の時代もそうあってほしい」

「2つのスポーツで盛り上げたい」

 【テレビ東京会見、4月25日午後3時~】

 《小孫茂社長が新年度の手応えを語った》

 小孫社長「平成最後の、しかも民放として平成最後の記者会見と聞いている。新年度に入り、ようやく少しずつ明るさが見えてきた。ハンガリーで世界卓球を連日中継している。日本選手の頑張りもあり、非常にいい視聴率を頂いている。卓球とテレビ東京とのつきあいは本当に長いが、最初はずっと苦労して先達が中継を続けてきたが、日本選手は男女を問わず、頑張り、実力が非常に上がった。視聴者の関心も高まり、色々重なって来年のオリンピックに向けてさらに雰囲気を盛り上げていきたいし、選手一人一人の力がさらに後一年の間に向上することを願っている。もう一つはテレビ東京恒例だが、全仏テニスが5月26日から6月9日までの予定で行われる。これも地上波の中継は例年通りテレビ東京が担っている。本年は錦織(圭)選手に加え、大坂(なおみ)選手、この2人がどこまで勝ち上がっていくか、可能な限りライブでお茶の間に届けたい。テレビ東京はまずこのテーブルテニスとテニス、2つのスポーツで(20)19年度の初頭を盛り上げていきたいと考えている」

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