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【政治デスクノート】民主政権、強行採決のペースは安倍政権の倍だった

 結果は、3年3カ月の民主党政権は24回だったのに対し、24年12月以降の6年4カ月におよぶ安倍政権では27回だった。第2次政権以降の安倍首相の期間は民主党政権の倍近いのに「強行採決」の数はほぼ同じ、つまり民主党政権が倍のペースで行ったことになる。

 「強行採決」の定義は難しいが、おおよそ次の2つのパターンに分けられる。

 (1)野党が法案に反対か、または審議が不十分だなどとして怒号の中で採決

 (2)野党が審議を拒否して欠席する中で採決

 (1)は、たとえば委員長席に野党議員が詰め寄り、怒号の中で採決が行われる場合だ。委員長を大声で怒鳴ったり、委員会室に声が届かないようにマイクを奪ったり、時には暴力沙汰にもなる。(2)は、野党がいない中での採決なので静かな環境で行われる。

 「野党が委員長席に詰め寄る」は、どれぐらいの距離をとるかで微妙になり、判断が難しい。野党といっても、日本維新の会のように多くの法案で与党とともに賛成する政党があれば「強行」とは言い難い面もある。そうした前提の上で、国会の議事録や衆参両院委員会の録画、過去の報道などを可能な限り調べ、(1)と(2)を民主党政権も安倍政権もできるだけ公平な基準で調べた。

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