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【プロが指南 就活の極意】「私服面接」に隠された企業側の意図

リクルートスーツに身を包む就活生ら
リクルートスーツに身を包む就活生ら

 多くの方が就職活動中の学生の装いとして、真っ先に思い浮かぶ服装は「リクルートスーツ」だと思いますが、最近「私服」での面接選考を実施している企業が増えています。就職活動の代名詞とも言えるリクルートスーツを着用せず、あえて「私服」での面接選考が実施されている現状は、数十年前の就職活動とは大きく異なる点の一つになっています。

 「次回の面接は私服でお越しください」という企業側からの指示に戸惑いを隠し切れず、どのような服装で選考へ臨めばよいのか、相談に来る学生も多いです。今回は、学生が体験した例をご紹介しながら、企業側の意図を説明したいと思います。

■ケース1:Aくん(アパレル業界志望)

 最終面接時、「私服」を着用して来るよう企業から指示を受ける。しかし、どのような服装が適切なのか分からなかったため、今まで通りリクルートスーツを着用し、面接へ臨んだ。しかし、ほぼ9割以上の学生が私服で来ており、面接官からは「Aくんにとっての『私服』はリクルートスーツなのか?」と問い詰められ、回答することができなかった。最も無難だと思い、リクルートスーツを着用したものの、マイナス要素になってしまった。

■ケース2: Bさん(金融業界志望)

 人事担当者から「次回の面接へは、あなたらしい服装でお越しください」と言われた。日頃からカジュアルな服装を好んでいるため、デニムにパーカー、そしてスニーカーという、いつも通りの自分のスタイルで選考会場へ向かった。

 いざ到着してみると、明らかにリクルートスーツ姿の学生ばかりで、自分のような服装の学生はほとんど見受けられず、一気に不安な気持ちに陥ってしまった。そのため、面接の場面でも服装のことが気になってしまい、全くうまく答えられないまま終わってしまった。

 このように、「私服面接」への意図が分からず困惑してしまう学生は多いです。また、業界によって考え方が異なるため「この服装が正しい」という模範解答がなく、判断が難しくなっています。しかし、この部分にこそ、実は企業側の意図が隠されているといえます。

 つまり、正解がなく、判断が難しい中で、学生自身にある程度の選択権を持たせ、どのような行動に出るかを見極めようとしているのです。

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