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【政界徒然草】大阪12区補選で敗退 自民大阪府連は「解体的出直し」必要

 府連幹部は「勝手に共産党に応援された。抱きつき作戦だ」とぼやくが、都構想を問うた平成27年の住民投票では、自民党の参院議員が共産党幹部と同党の街宣車で演説する「自共共闘」が保守系支持者に衝撃を与えた。

 今回のダブル選ではそうしたあからさまな「自共共闘」はなかったものの、共産の自主支援の打ち出しにインターネット上では「自共共闘」の文字が躍った。

 焦った府連は「共産党とは一切の関係はありません」とホームページで釈明したが、火消しに躍起になる姿はかえって府連の場当たり的な対応を際立たせ、結果的に自民支持層の半数が維新に流れた。

維新は「一軍」府連は「二軍」

 ダブル選と補選の連勝で大阪は「維新一強」体制となった。しかし、維新の母体である地域政党「大阪維新の会」はそもそも自民党府連と「同根」だ。

 維新の創設者の橋下徹前代表が大阪府知事だった21年4月、府政改革の姿勢に共鳴する松井一郎大阪市長ら当時の自民党若手府議ら6人が府議会の新会派「自民党・維新の会」を結成したのが出発点だ。

 府連はその後、自力で支持を広げることができず、大阪で自民の地盤沈下は進んだ。自民所属の国会議員は「言葉は悪いが、『一軍』が維新に行き、『二軍』が府連」と揶揄(やゆ)する。

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