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【政界徒然草】大阪12区補選で敗退 自民大阪府連は「解体的出直し」必要

維新候補の当確の報を受け、選挙事務所で敗戦の弁を語った大阪府知事選の小西禎一候補(左)と、大阪市長選の柳本顕候補(右)=4月7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
維新候補の当確の報を受け、選挙事務所で敗戦の弁を語った大阪府知事選の小西禎一候補(左)と、大阪市長選の柳本顕候補(右)=4月7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
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 21日の投開票をもって1カ月にわたった平成最後の統一地方選が幕を閉じた。もっとも注目を集めた衆院大阪12区補欠選挙は、自民党の完敗に終わった。衆院沖縄3区補選とともに夏の参院選を占う試金石ともいわれたが、7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選に続く「負の連鎖」を止めることはできなかった。自民党府連は候補者選定で迷走するなど明確な戦略を打ち出せず「解党的出直しが必要だ」(現職閣僚)と厳しい批判にさらされている。

ダブル選から迷走

 大阪12区補選は自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴うもので、知克のおいで自民新人の北川晋平氏=公明推薦=は「弔い合戦」をアピールした。しかし、結果は日本維新の会がダブル選の勢いを維持し、維新新人、藤田文武氏の圧勝で終わった。

 自民党が敗れた最大の理由は、自らの支持層が切り崩されたことにある。

 ダブル選では、自民党推薦候補は公明党府本部が推薦、国民民主党府連も支持、立憲民主党府連と共産党も自主支援を打ち出した。単純に各党の票を積み上げれば大差で勝てるはずだった。

 しかし、維新側は「維新vs反維新」の構図を逆手に取り、与野党相乗りを「野合」と激しく批判した。特に理念も政策も相反する自民、共産両党の「自共共闘」をやり玉に挙げた。

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