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【政界徒然草】旧民主組入党に反発する自民党青年局の理

自民党青年局の定例昼食会であいさつする佐々木紀局長。旧民主党出身者入党には反発も多い=3月22日、自民党本部(春名中撮影)
自民党青年局の定例昼食会であいさつする佐々木紀局長。旧民主党出身者入党には反発も多い=3月22日、自民党本部(春名中撮影)
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 昨日の敵は今日の友-。旧民主党に籍を置いた議員による自民党入党や入党希望が相次いでいる。入党した鷲尾英一郎衆院議員(42)=新潟2区=や、二階派(志帥会)入りした無所属の細野豪志元環境相(47)=静岡5区=が代表例だ。党内では、二階俊博幹事長(80)が主導する一連の動きに、45歳以下の党員で構成される党青年局が反発するという世代間抗争の様相も呈している。どちらに「理」があるのか。

「現職の国会議員いる」

 「自民党を地方で支えてきた皆さんにすれば、苦しいときに自民党を批判していた人たちが今さら入ってくるのはおかしい、納得がいかないのではないか」

 自民党の佐々木紀(はじめ)青年局長(44)=衆院石川2区=は3月22日、党本部で開かれた青年局の会合でこう訴えた。

 佐々木氏は「現職の国会議員がいる選挙区もある。簡単に入党を認めるのは看過できない」とも語った。その上で(1)プロセスを明確にする(2)説明責任を果たす(3)比例復活も含め前回衆院選小選挙区で立候補した現職を同じ選挙区で党公認とする-ことなどを求める提言をまとめたい考えを示した。4月21日の統一地方選後半戦終了後に、議論を本格化させる。

 提言は事実上、新潟2区で細田健一衆院議員(54)=比例北陸信越、静岡5区で吉川赳(たける)衆院議員(37)=比例東海=の公認を求める内容だ。佐々木氏と細田氏は細田派(清和政策研究会)、吉川氏は岸田派(宏池会)にそれぞれ所属しており、二階派を牽制(けんせい)する意味合いもある。

 佐々木氏の念頭にあったのは、平成29年衆院選での埼玉11区の例だ。24、26年の両衆院選で自民党公認だった細田派所属の今野智博前衆院議員(43)は党公認を得られず、復党が認められた二階派所属の小泉龍司国際局長(66)と無所属同士で争って落選した。

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