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【プロ野球通信】「今の西武は西鉄黄金期に似てる」 OBの中西太さん証言

西武の本拠地開幕戦で始球式を務めた中西太氏=2日、メットライフドーム
西武の本拠地開幕戦で始球式を務めた中西太氏=2日、メットライフドーム
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 西武の前身である西鉄ライオンズの主力打者として活躍。後に西鉄、日本ハムの監督などを歴任した中西太さん(86)が2日、西武の本拠地・メットライフドームで行われた西武-ロッテ戦で、懐かしい西鉄のユニホームに身を包んで始球式を行い、ワンバウンドながら捕手役の辻発彦監督(60)へきっちり届く投球を披露した。大きな拍手を受け、「大事な地元の開幕に招いてもらい、本当にありがたい」と感謝を述べた。

 中西さんのお気に入りの後輩は、現役時代の背番号6を受け継いだ源田壮亮(そうすけ)内野手(26)だ。「すばらしい選手だね。守ってよし、走ってよし。ああいう子が育ってくる、この(チームの)土壌は期待できる」と目を細める。

 ライオンズの歴史の中で、中西さんが考える最強チームは広岡達朗(87)、森祇晶(82)両監督時代の西武(1982年~94年)。13シーズンでリーグ優勝11回(うち日本一8回)を遂げており、「すべてにバランスの取れたチームだった」と振り返る。現在の辻監督も85年から二塁手のレギュラーとして活躍した。

 昨季10年ぶりにリーグ優勝した西武については「われわれが(三原脩監督に)育てられたときとよく似ている」と中西さん。1956年から58年までリーグ3連覇し、日本シリーズも3年連続で制した西鉄の黄金期に重ね合わせる。

 当時の西鉄は打線で中西さんや豊田泰光、仰木彬、高倉照幸といった若手が活躍する一方、30代の大下弘、関口清治らベテランも存在感を示し、「若い人と、大下さん、関口さんをうまく噛み合わせたチームだった」という。

 現在の西武も源田や山川穂高、森友哉、金子侑司ら20代の選手が主力として活躍。下位を栗山巧、中村剛也ら30代のベテランが固めており、「(西鉄黄金時代と)よく似たチームだと思う」と中西さん。

 今年のパ・リーグのペナントレースを「(実力的には)競(せ)っている。そう簡単にソフトバンクも勝てないと思うし、すばらしい戦いになることは間違いない」と予想。「辻監督がまた新しい選手を作りあげていけば」と、新たなライオンズの黄金期の幕開けに期待した。(運動部 三浦馨)

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