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【スポーツ異聞】女子ゴルフに有望若手続々 理由は「リランキング制度」

 “黄金世代”より1歳上の林菜乃子も期待の逸材だ。最終順位は27位だったが、第2日には首位に1打差の3位に浮上した。ツテを頼って、頼み込んで芹沢信雄プロの門下生になった。昨年、3度目の挑戦でプロテストに合格。今後が楽しみだ。

 そのほかにヤマハ・レディース葛城では、23歳の岡山絵里が5位、勝みなみが8位に入った。

 スタジオアリス女子では、武尾咲希(さき)(24)が、優勝した申と1打差の2位タイに入り、脚光を浴びた。今季のシード権がなく、主催者推薦選考会(マンデートーナメント)を通過し、ツアー初出場にこぎつけた。最終日にバーディーラッシュを見せ、実力を披露した。また、熊谷かほ(23)も4位に入った。

 続々と若手が活躍する女子ツアーだが、昨シーズンから「リランキング制度」が導入されている。

 リランキング制度とは、シード選手を除くTP(トーナメント・プレーヤー)登録者の中で、シーズン中のある時点での賞金ランキングに基づき、出場できる大会を決めるというもの。前半戦の賞金額で上位に入れば、出場できる試合も増えるというわけだ。

 今シーズンの第1回のリランキングは6月27~30日のアース・モンダミンカップ終了後のランキング。シード権がない選手は、この大会までに順位を上げることが一つの目標となる。これが、若手の「やる気」を高めている。

 加えて、来年に迫った東京五輪も大きなモチベーションになっているようだ。日本女子の出場枠は「2」の可能性が高く、世界ランキングを基準とする五輪ポイントを上げるためには賞金ランクを上げなければならない。成田のように「5勝して、五輪に出る」と宣言する選手もいる。

 激しく火花を散らす女の戦いから目が離せない。(運動部 江目智則)

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