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【駅メロものがたり】JR一ノ関駅「夕暮れ時はさびしそう」NSP 一関高専と地域振興

 駅メロを制作したのは岩手放送出身の音楽家、姉帯俊之さん(63)。「短調の曲だが、聞いた瞬間に岩手の田園風景や自然のイメージが広がるよう、シンセサイザーでチェンバロのような音をミックスした」と話す。「天野君も喜んでいると思う」と平賀さん。

 N.S.Pは1980年代半ばまで活動して自然消滅。天野さんは音楽活動を続け、中村さんは会社員に転身。平賀さんはレコード会社のディレクターとなり、平松愛理の「部屋とYシャツと私」や瀬戸朝香ほかアイドルのヒット曲を手がけた。「天野君に曲や詞を頼んだこともありました」

 その後、企画ものの通信販売の制作に移り、N.S.Pのシングルボックスを作る過程で再結成の話が浮上。平成17年にアルバムを発売、同5月に東京で復活ライブを行った。だが天野さんはすでに末期がんに冒され、左目がほとんど見えない状況だった。「本当はコンサートツアーも予定していましたが中止。でも天野くんが『どうしてもステージに立ちたい』と、当時の渋谷公会堂で1回だけ行いました。ファンに、演奏して歌う自分の姿を見せたかったのだと思います」と平賀さんは振り返る。

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