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【野党ウオッチ】大阪ダブル選「秒殺劇」を招いた反維新陣営の軽慮浅謀

大阪市長選で当選を確実にした日本維新の会の松井一郎代表(左)は、大阪府知事選を制した吉村洋文氏と固く握手を交わした=4月7日、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)
大阪市長選で当選を確実にした日本維新の会の松井一郎代表(左)は、大阪府知事選を制した吉村洋文氏と固く握手を交わした=4月7日、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)
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 統一地方選前半戦で最も注目を集めた大阪府知事・大阪市長ダブル選は、日本維新の会の完勝に終わった。投票終了とほぼ同時に松井一郎代表(55)らの当選確実をNHKが速報し、あっけないほどの「秒殺」だった。一時は苦戦も予想された維新を押し上げたものは何だったのか-。

 勝利は投票箱が閉じられる前に見えていた。投開票日の7日夕、知事選、市長選ともに日本維新の会系候補が先行しているという同党独自の出口調査結果が出回ると、にわかに党内に歓喜のムードが漂った。

 「橋下徹前代表(49)抜きの戦いを制した。国政にも弾みがつく」

 松井氏に近い党幹部はこう自信をにじませた。

 今回のダブル選で、維新は、知事だった松井氏が市長選に、市長だった吉村洋文氏(43)=地域政党「大阪維新の会」政調会長=が知事選に出馬するという奇策に出た。出直し選の場合、当選した場合も今年末の任期満了に伴う改選を行う必要が生じるからだ。

 この手法に、他党からは「党利党略」「行政の私物化」という批判が浴びせられたが、それでも多くの有権者は松井、吉村両氏を支持した。

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