PR

ニュース プレミアム

【ビジネスの裏側】IR参画へ、いよいよ商魂発揮 関西地元企業

 MGM日本法人のエド・バワーズCEO(最高経営責任者)は中小企業からの出資について「歓迎するが、行政や市場の厳しい要求水準に応える必要がある」と注文をつける。

 MGMが米デトロイトで運営するIRでは、地元の企業連合が経営に参画したが、最終的に離脱した。「カジノを含むIRの運営事業者に対する行政の厳格な監督や調査に、地元企業が耐えられなかった。IRでは下請け企業もチェックを受ける。運営者への調査は次元が違う厳しさだ」と振り返った。

 日本のIR運営会社も国から定期的に調査を受ける。対象は運営会社と株主、IRの主要取引先などが含まれる。具体的な調査項目や手続きなどは、今年7月にも設置される「カジノ管理委員会」が決めるが、反社会的勢力の関与を排除するコンプライアンス(法令順守)体制だけでなく、事業を担える経営基盤が確保されているかもチェックされる可能性がある。企業側の事務的な負担量は未知数だ。

 とはいえ、IR運営に強い意欲を表明している大企業はまだ少ないのが現実だ。巨額投資に伴うリスクやカジノに対する反対論が背景にある。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ